NIPPONIA

NIPPONIA 組織ブランディング

内閣官房も注目している古民家再生プロジェクト「NIPPONIA」。兵庫県篠山の集落丸山からスタートしたこの活動は、NOTEグループの創設者たちの思いが実り、全国へと同志の輪が広がるなか、一大ムーブメントへと成長しています。

CLIENT

NOTE

Overview

日本の原風景を継承する

NOTEは、歴史的建築物の活用を起点に、その土地の歴史文化資産を尊重したエリアマネジメントを実践しています。古民家を次世代に残す活動の一つの答えとなる「分散型ホテル」構想は、2015年に開業し、官房長官も視察に訪れた「NIPPONIA篠山 城下町」で一つの形を成しました。また、2013年には創始者たちを中心に、国家戦略特区に事業提案を行いました。その後2017年に旅館業法が改正され、今では特区でなくても分散型ホテルの事業展開が可能な環境を整備しました。そして、今NIPPONIAの活動が全国に広がっていくタイミングで、パートナーとしてAKINDが選ばれました。

ISSUE

加速度的に広がる活動の輪

NOTEの目標は、とにかく古民家を次世代に残すこと。そのためには、活動を全国に広げることが使命でした。目前の課題となったのは、各地域で開発される施設、体験の品質管理。そして、施設運営に関わる数多くの人たちとの意思統一。創始者たちがこれまでのように深くプロジェクトに関わることができない中で、属人的な活動から、組織活動へとステージを上げることが求められていました。

APPROACH

原点回帰による未来思考

私たちが大切にしたのは、思想。それが起点であり、全てだと考えました。代表二名を含めたコアメンバーとワークショップを繰り返し行うことで見えてきたアプローチは、全ての活動を「NIPPONIA」という1ブランドに収束させること。それまでは、施設毎に様々な名称や企画を採用してきたが、これからは「NIPPONIA」を施設ブランド、活動プロジェクトの総称とすることに決定しました。

次に「NIPPONIA」を規定する品質基準は何かを議論。当時、代表作と言われていた「NIPPONIA篠山 城下町」ではなく、彼らの活動の原点である「集落 丸山」に注目します。村人が生活の合間に運営し、日本の原風景を体感できる丸山は、流行りの古民家ホテルや旅館などとは一線を画した独自の体験価値を提供しています。そこで、集落丸山をはじめとする村人によって運営される施設を「NIPPONIA」、篠山城下町のようなプロの運営会社が担当する施設を「NIPPONIA HOTEL」とポートフォリオを整備し、今後の展開にむけたフレームワークとしました。そこから議論を重ね、Vision, Mission, Promiseの策定、組織活動、開発に伴う品質基準となるブランドの指針を構築しました。

それらの基準は、ウェブサイトにも集約され、目下の課題であったパートナー募集も兼ね備えた新しいプラットフォームとして、立ち上がりました。

Achievement

なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる。

NIPPONIAのような社会的意義のある活動は、思想に基づく深い思考によるブランディングが大切です。現在、NIPPONIAの旗のもとパートナーたちが集い、「郷にいること」を独自価値とした施設が、地域の多様性を取り込みながら、生まれ始めています。日本の原風景を継承する唯一無二の活動と体験は、これから未来へと続いていきます。

Services

マネジメント

ブランド会議運用

Team

Web Design
Shunya Hagiwara
Hiroshi Sato | White
Junya Kojima

Photography
Takafumi Matsumura

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