老舗ホテルが持つ「場」の力

December, 2017 from From Osaka

MYPLACE CAFE & BAR | ヒルトン大阪のラウンジ改革

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30年の歴史を持つヒルトン大阪が挑む、飲食施設の進化プロジェクトの第1弾として、ホテル1階に位置するカフェ&バー・ラウンジのリブランディングをAKIND Inc.が担当。ラウンジのコンセプトから、ネーミング、ロゴ、ツール展開からメニュー企画までトータルに顧客体験価値を高めるタッチポイントの設計を行いました。

グローバル・ホテル・チェーンであるヒルトンは、「グローバルな観点を持ち、クリエイティブと戦略に通じ、ローカルの市場を理解しているチーム」を模索する中、プロジェクト・コンペを通じて、AKIND Inc.がブランディング・パートナーとして選ばれました。外資系ホテルであるため、クライアントはベルギー・イギリス・イタリア・インドと多国籍な文化背景を持った経験豊かなホテルマンたち。30年の歴史の中で直面している「顧客の高齢化」という課題を踏まえ、より若年層の利用客を増加させるため、路面に接している1階ラウンジの改装(空間デザイン:橋本夕紀夫氏)を起点に新たなヒルトン大阪の打ち出しへの挑戦が始まりました。

私たちが注目したのは、大阪駅前立地というヒルトン大阪の強み。商社や金融が集まるビジネスエリアの入口という環境を考慮し、「アッパークラスのビジネスマン」を戦略的ターゲットとして設定。ビジネスマンの「第三の場」としてポジショニングすることで、常に学生などで混み合うコーヒー店では満足できないターゲットに向けた上質なオプションとして「MYPLACE CAFE&BAR」とネーミング。シックな黒を基調にロゴ、サイン、ポスター、ツールなどをトータルにデザイン。朝のモーニングから始まり、ビジネス・ランチに対応できるようなヘルシーなメニューを提案し、目の前でスタッフが抽出するスペシャルティ・コーヒーにこだわりました。打ち合わせでの利用はもちろんのこと、個人で仕事作業に集中できる環境を用意するため、無料Wifiや電源プラグを完備。アフターファイブに楽しめるクラフト・ジンのセレクションや、仕事帰りや飲み会の締めに立ち寄れる事を想定したパーコー麺など、ユニークな顧客体験を設計したことで、ビジネス利用客で賑わうラウンジへと進化しました。

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クライアント
ヒルトン大阪
ケイパビリティ
  • アイデンティティ開発
  • キービジュアル開発
  • クリエイティブ監修
  • サインデザイン開発
  • サービス開発
  • パンフレット開発
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  • ブランド・マネジメント
  • 写真撮影
  • 店内ツール・デザイン開発